「Scope3」とは、企業の事業活動に関連する間接的な温室効果ガスの排出を指します。具体的には、原材料の調達や製品の輸送、消費者による製品の使用、製品の廃棄やリサイクルに伴う排出が含まれます。
これらの排出を削減するためには、まず排出量を正確に算出することが重要です。その上で、サプライチェーンの最適化や再生可能エネルギーの導入、サプライヤーや子会社に対する温室効果ガス削減目標の設定など、多岐にわたる対策を実施する必要があります。これらの取り組みは、CSR担当者にとって大きな課題となっています。
Scope1とScope2は、自社で排出した温室効果ガス(GHG)の排出量を指しますが、その情報を取得するのに苦労している企業も少なくありません。多くの場合、自社で排出されたGHGの情報は水光熱費の請求書に記載されていますが、その情報は各拠点に分散していることが多いためです。
Scope3の削減を目指す企業のためのScope1、2の効率化・精度アップサービス
支店・拠点・店舗に分散したエネルギー使用量をデータ化します
事業者自らによるGHGの直接排出
(燃料の燃焼、工業プロセス)
他者から供給されたエネルギー使用に
伴う間接排出
電気、水道など使用したエネルギー使用量は、基本的に請求書や検針票に記載されています。
これらの請求書は使用した各場所に送付されることも多く、また各地域の事業社、自治体毎にフォーマットも異なるため、データ化することは容易ではありません。
➀ 業務の効率化 | 煩雑な業務を削減 |
|
---|---|---|
②精度の向上 | インボイスの データ化ノウハウ |
|
③高度な脱炭素計画の策定・推進 | Scope3への注力 |
|
株式会社インボイスが提供するOneVoiceエナジーデータのほかにも、OneVoice公共、Gi通信などのサービスにより、4,000社以上の請求書フォーマットのデータ化、年間600万枚のアウトソーシング実績を30年間取り組んでまいりました。その精度と実績は、多くのお客様にご評価をいただいております。
30年
600万枚/年
4,000社以上
拠点に散らばった請求書、検針票等の画像ファイル(エビデンス)とともに、拠点名、サプライヤ名、種別、エネルギー使用量、単位、請求額等、詳細情報をデータ化します。
請求書の枚数やデータ化レコード数に応じて変動します。
エネルギー使用量データ化の効率化と精度アップを通じ、
「企業の温室効果ガス排出量の分析・評価・削減」をサポートし、
「中長期的な企業価値の向上」に貢献します。
まずはお気軽にお問合せください。
OneVoiceエナジーデータはCO2排出量の算定に必要なエネルギー使用量をデータ化するBPOサービスです。CO2排出量算定業務を効率化し、精度の高いデータに基づいた情報開示を可能にします。これにより、お客様のサステナビリティ経営を推進し、中長期的な企業価値向上に貢献します。