サービス内容

Scope3削減のための課題

「Scope3」とは、企業の事業活動に関連する間接的な温室効果ガスの排出を指します。具体的には、原材料の調達や製品の輸送、消費者による製品の使用、製品の廃棄やリサイクルに伴う排出が含まれます。

これらの排出を削減するためには、まず排出量を正確に算出することが重要です。その上で、サプライチェーンの最適化や再生可能エネルギーの導入、サプライヤーや子会社に対する温室効果ガス削減目標の設定など、多岐にわたる対策を実施する必要があります。これらの取り組みは、CSR担当者にとって大きな課題となっています。

Scope3削減の前にScope1、2の課題

Scope1とScope2は、自社で排出した温室効果ガス(GHG)の排出量を指しますが、その情報を取得するのに苦労している企業も少なくありません。多くの場合、自社で排出されたGHGの情報は水光熱費の請求書に記載されていますが、その情報は各拠点に分散していることが多いためです。

A社
東証プライム
(TCFD、CDP対象)
少人数の担当者で「TCFD」や「CDP」対応に追われ、より重要なScope3対策に注力できていない。
B社
東証プライム
(可視化ツール導入)
CO2排出量の可視化ツールを導入したが、エネルギー使用量のデータ収集に苦慮している。
C社
東証プライム
(多店舗展開企業)
各拠点からエネルギー使用量のデータをEXCELにて報告・収集しており、拠点の負担とその精度に課題がある。
D社
未上場
(省エネ法対象法人)
毎年7月の定期報告に向け、総務部の少人数で且つ短期間で作業をしており、通常業務がある中で負担になっている。
E社
未上場
(東証プライム企業の子会社)
グループ全体でサステナビリティ経営を推進しており、親会社に四半期ごとの報告を求められている。
F社
未上場
(大手企業と取引あり)
取引先からCO2排出量の報告を求められているが、実態把握をどのようにすれば良いか分からない。
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OneVoiceエナジーデータが解決!

Scope3の削減を目指す企業のためのScope1、2の効率化・精度アップサービス
支店・拠点・店舗に分散したエネルギー使用量をデータ化します

Scope1

事業者自らによるGHGの直接排出
(燃料の燃焼、工業プロセス)

都市ガス
LPガス
A重油
軽油
灯油
ガソリンなど

Scope2

他者から供給されたエネルギー使用に
伴う間接排出

電気
冷水
蒸気など

どのようにデータ化を実現するのか?

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電気、水道など使用したエネルギー使用量は、基本的に請求書や検針票に記載されています。

これらの請求書は使用した各場所に送付されることも多く、また各地域の事業社、自治体毎にフォーマットも異なるため、データ化することは容易ではありません。

OneVoiceエナジーデータが請求書/検針票をデータ化します

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業務の効率化、精度の向上に貢献

➀ 業務の効率化 煩雑な業務を削減
  • 請求書から1枚づつ目検しエネルギー使用量を把握・データ化
②精度の向上 インボイスの
データ化ノウハウ
  • 約1.6万社の紙請求書(通信費・水光熱費)のデータ化を提供中
  • 正確なエネルギー使用量のデータ化を実現
③高度な脱炭素計画の策定・推進 Scope3への注力
  • Scope1.2のデータ化を弊社にお任せ頂くことで、より重要なScope3への対策に注力が可能

豊富な実績に基づく、信頼のデータ化サービス

株式会社インボイスが提供するOneVoiceエナジーデータのほかにも、OneVoice公共、Gi通信などのサービスにより、4,000社以上の請求書フォーマットのデータ化、年間600万枚のアウトソーシング実績を30年間取り組んでまいりました。その精度と実績は、多くのお客様にご評価をいただいております。

サービス提供年数

30

紙からデータ化への実績

600万枚/年

請求書フォーマットを認識・
把握できている提供事業者数

4,000社以上

データ帳票イメージ

拠点に散らばった請求書、検針票等の画像ファイル(エビデンス)とともに、拠点名、サプライヤ名、種別、エネルギー使用量、単位、請求額等、詳細情報をデータ化します。

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サービスの料金体系

請求書の枚数やデータ化レコード数に応じて変動します。

基本価格
20,000円(税抜)~
+
従量課金

お申込みの流れ

  • ステップ➀まずはお問い合わせください。
  • ステップ②ご面談にて課題の把握と最適な業務フローのご提案をします。
  • ステップ③シミュレーションと概算のお見積りを提示します。
  • ステップ④具体的な提供会社ごとの通数や枚数、フォーマットを確認します。
  • ステップ⑤ご契約・サービス開始のご案内をします。

エネルギー使用量データ化の効率化と精度アップを通じ、
「企業の温室効果ガス排出量の分析・評価・削減」をサポートし、
「中長期的な企業価値の向上」に貢献します。

まずはお気軽にお問合せください。

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OneVoiceエナジーデータはCO2排出量の算定に必要なエネルギー使用量をデータ化するBPOサービスです。CO2排出量算定業務を効率化し、精度の高いデータに基づいた情報開示を可能にします。これにより、お客様のサステナビリティ経営を推進し、中長期的な企業価値向上に貢献します。