ケーススタディ
東証プライム上場のC社は、70拠点、グループ会社が約100社あり、年に一度、各拠点、各グループ会社が本社指定のExcelフォーマットに年間のエネルギー使用量を入力し、本社のサステナビリティ推進室へ報告していた。
サステナビリティ推進室は、吸い上げられた情報の確認、必要に応じ修正依頼をするなど、正確性向上に多大な時間と労力をかけていた。今後、第三者保証の義務化を見据えると、Excel運用では限界があり、データの正確性向上に課題を感じていた。
インボイスは、約1万6千社にサービス提供している既存サービス「Gi通信」や「OneVoice公共」で培った、紙データをテキストデータ化するノウハウを「OneVoiceエナジーデータ」で提供。各拠点やグループ会社の業務効率化を図りながら、データの正確性向上の課題解決の実現を提案。
エネルギー使用量の入力ミスも無くなり、データの正確性が向上すると共に、第三者保証の義務化への準備にもなった。また、データ確認と修正の時間が大幅に削減され、業務効率化にも繋がった。
OneVoiceエナジーデータはCO2排出量の算定に必要なエネルギー使用量をデータ化するBPOサービスです。CO2排出量算定業務を効率化し、精度の高いデータに基づいた情報開示を可能にします。これにより、お客様のサステナビリティ経営を推進し、中長期的な企業価値向上に貢献します。